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ストーンヘンジ

ストーンヘンジは、イギリスの南部ソールズベリーの田園地帯の平原にこつぜんと姿を現す巨石建造物です。

緑の草原にサークル状に並べられた巨大岩群。建てられた岩の上に岩が乗っているものもあります。まるでその姿は、野球場のようにも見えます。

この遺跡は紀元前3000年頃~紀元前1500年頃に作られた建造物です。近くにはこの岩が採れる岩場はないので、離れた場所から運んできたと考えられていますが、この時代に高さ4~5メートルもある巨大岩をどうやって運んだのかはまだちゃんと判明していません。

また、なんのために造られたかも判明していません。ケルト民族によるドルイド教の祭祀場説、王の墳墓説、天文台説、さらにはUFOにより造られたという説まであります。まだまだ解明されてことの多い遺跡ですが、それはそれで色々な想像ができる遺跡です。